Sharkの掃除機を買った
シャークと言う聞き慣れないメーカーの掃除機のCMを観たんだけど、あまりにも響きが「シャープ」に似ているから気になってしまい、検索したらアメリカではダイソンを抜いて現在シェアがトップだという。
しかも正式にはシャークニンジャと言う冗談の様な会社名(https://www.shark.co.jp/corporate/)。
あまりのインパクトに気がついたらEVOFLEXと言う主力の掃除機を買ってしまいました。
EVOFLEXと言う製品
端的に言うとコードレスのスティックタイプ掃除機で、”FLEX”と言うことでスティックを途中で折り曲げることができるのが売りの様。
箱を開封すると大きな一枚の紙に組み立て手順が書かれていて、2分ほどでとても簡単に組み立てて使えるようになってました。
各パーツについて
これがクリーナー本体。本体自体それなりに重たく、付属のバッテリーを装着すると3kg近くあるかも。
本体に装着するバッテリーが標準で2つ付いているのがとても嬉しい。バッテリーが切れても直ぐに付け替えて掃除できるしね。
大きさ比較にザ・シングのフィギュアを隣に並べてみたので是非参考にしてください。
バッテリーの充電はアダプターと直接接続できるのだけど、簡易なクレードルも付いていました。
フローリング上に固定できるよう、底面に吸盤が付いているのが嬉しい。
FLEXの名を冠するパイプがこちら。パイプ中央のボタンを押すことで折り曲げが可能。
標準のクリーナーヘッドがこちら。ローラーも比較的簡単に着脱可能。
本体+パイプ+ヘッドを組み上げるとこんな感じ。今まで使っていた掃除機と並べると凄くコンパクトに感じます。
他にオプションパーツとして3つのヘッドが付属していました。左からホコリ取りブラシ、布団用、隙間用ノズル。
更にヘッドを収納するための袋も付いていると言う親切心。
実際に使ってみて
本体背面の中央ボタンが電源スイッチで、左側ボタンが床モード切替、右側ボタンがパワー切替となっています。
アイコンデザインも至ってシンプルなので使い方で迷うことはないと思います。
で、実際に使ってみてまず思うことは「静か」。今まで使っていた奴がハイパワーでうるさかったので結構嬉しい。夜中でもギリギリ使って大丈夫そうな騒音です。
その分吸引力は劣りますが、個人的には十分な吸引力だと感じました。
そしてもう一点嬉しいのがコンパクトさ。我が家ではちょうど収まりの良いトイレの奥に設置しましたが、リビングの隅に置いても大丈夫だと思います。
むしろそちらのほうが気になった時にさっと掃除できて良いかもと言うレベル。
反面、悪い意味で気になった点は「重い」ということ。バッテリータイプなので宿命だと思うのですが、片手で扱っていると1〜2分で疲れてきます。
まぁ左右持ち替えて使えば成人男性であればそんなに苦にはならないかと思うし、慣れると疲れない持ち方を心得るようになりました。
あとバッテリーは大体30分程度使用すると切れますね。競合の製品がどれだけ持つのか自分は知らないのだけど、長くも短くも無いかと。
バッテリーはもう一個付いているので、切れたからと言って即使えなくなるわけではないのが嬉しい所でした。
全体として思ったことは手軽に扱えると言うだけで、掃除に対するモチベーションがこんなにも上がるのか!と感動した次第です。
10年以上前の掃除機と比べたら進化の差に驚くことばかりで、決して安くはない買い物だったけど、非常に満足度は高いと感じています。
シャーク!ニンジャ! この名前だけでもある種の満足感はありますよ。 ええ。